2024年 上期
第三種電気主任技術者の過去問題 全 80 問。全問解説付きで学習できます。
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図1に示すような、空気を含む二つの誘電体からなる平行平板電極がある。この下部電極を接地し、上部電極に電圧を加えたときの電極間の等電位線の分布を示す断面図として、正しいものを次の(1)~(5)のうちから一つ選べ。ただし、誘電体の導電性及び電極と誘電体の端効果は無視できるものとする。参考までに固体誘電体を取り除いた、空気中平行平板電極の場合の等電位線の分布を図2に示す。
理論→ - 2
空気中に孤立した半径$a\,[\mathrm{m}]$の導体球に帯電できる最大の電荷の値$[\mathrm{C}]$として、正しいものを次の(1)~(5)のうちから一つ選べ。ただし、空気の絶縁耐力及び誘電率はそれぞれ$E_\mathrm{m}\,[\mathrm{V/m}]$及び$\varepsilon_0\,[\mathrm{F/m}]$とする。
理論→ - 3
磁気に関する量とその単位記号(SI基本単位及び組立単位による表し方)の組合せとして、誤っているものを次の(1)~(5)のうちから一つ選べ。
理論→ - 4
図のように、A、B 2本の平行な直線導体があり、導体Aには$1.2\,\mathrm{A}$の、導体Bにはそれと反対方向に$3\,\mathrm{A}$の電流が流れている。導体AとBの間隔が$l\,[\mathrm{m}]$のとき、導体Aより$0.3\,\mathrm{m}$離れた点Pにおける合成磁界が零になった。$l\,[\mathrm{m}]$の値として最も近いものを次の(1)~(5)のうちから一つ選べ。
理論→ - 5
図の直流回路において、抵抗$R = 10\,\Omega$で消費される電力の値$[\mathrm{W}]$として、最も近いものを次の(1)~(5)のうちから一つ選べ。
理論→ - 6
図の回路において、抵抗$R\,[\Omega]$には電流$0.3\,\mathrm{A}$が流れている。抵抗$R$の値$[\Omega]$として、最も近いものを次の(1)~(5)のうちから一つ選べ。
理論→ - 7
起電力が$E\,[\mathrm{V}]$で内部抵抗が$r\,[\Omega]$の電池がある。この電池に抵抗$R_1\,[\Omega]$と可変抵抗$R_2\,[\Omega]$を並列につないだとき、抵抗$R_2\,[\Omega]$から発生するジュール熱が最大となるときの抵抗$R_2$の値$[\Omega]$を表す式として、正しいものを次の(1)~(5)のうちから一つ選べ。
理論→ - 8
図のように、二つの$LC$直列共振回路A、Bがあり、それぞれの共振周波数が$f_\mathrm{A}\,[\mathrm{Hz}]$、$f_\mathrm{B}\,[\mathrm{Hz}]$である。これらA、Bをさらに直列に接続した場合、全体としての共振周波数が$f_\mathrm{AB}\,[\mathrm{Hz}]$になった。$f_\mathrm{A}$、$f_\mathrm{B}$及び$f_\mathrm{AB}$の大小関係として、正しいものを次の(1)~(5)のうちから一つ選べ。
理論→ - 9
次式に示す電圧$e\,[\mathrm{V}]$及び電流$i\,[\mathrm{A}]$による電力の値$[\mathrm{kW}]$として、最も近いものを次の(1)~(5)のうちから一つ選べ。 $e = 100 \sin \omega t + 50 \sin\!\left(3\omega t - \dfrac{\pi}{6}\right)\,[\mathrm{V}]$ $i = 20 \sin\!\left(\omega t - \dfrac{\pi}{6}\right) + 10\sqrt{3} \sin\!\left(3\omega t + \dfrac{\pi}{6}\right)\,[\mathrm{A}]$
理論→ - 10
図の回路のスイッチSを$t = 0\,\mathrm{s}$で閉じる。電流$i_\mathrm{S}\,[\mathrm{A}]$の波形として最も適切に表すものを次の(1)~(5)のうちから一つ選べ。ただし、スイッチSを閉じる直前に、回路は定常状態にあったとする。
理論→ - 11
バイポーラトランジスタと電界効果トランジスタ(FET)に関する記述として、誤っているものを次の(1)~(5)のうちから一つ選べ。
理論→ - 12
真空中に置かれた平行電極板間に、直流電圧$V\,[\mathrm{V}]$を加えて平等電界$E\,[\mathrm{V/m}]$を作り、この陰極板に電子を置いた場合の運動エネルギー$[\mathrm{J}]$と陽極板に到達したときの速さ$v\,[\mathrm{m/s}]$の組合せとして、正しいものを次の(1)~(5)のうちから一つ選べ。ただし、電子の電荷の絶対値を$e\,[\mathrm{C}]$、電子の質量を$m\,[\mathrm{kg}]$とし、初速は零とする。重力の影響は無視する。
理論→ - 13
図1は,静電容量$C\,[\mathrm{F}]$のコンデンサとコイルからなる共振回路の等価回路である。このようにコイルに内部抵抗$r\,[\Omega]$が存在する場合は,インダクタンス$L\,[\mathrm{H}]$と抵抗$r\,[\Omega]$の直列回路として表すことができる。この直列回路は,コイルの抵抗$r\,[\Omega]$が,誘導性リアクタンス$\omega L\,[\Omega]$に比べて十分小さいものとすると,図2のように,等価抵抗$R_\mathrm{p}\,[\Omega]$とインダクタンス$L\,[\mathrm{H}]$の並列回路に変換することができる。このときの等価抵抗$R_\mathrm{p}\,[\Omega]$の値を表す式として,正しいのは次のうちどれか。 ただし,$I_\mathrm{c}\,[\mathrm{A}]$は電流源の電流を表す。
理論→ - 14
電気計器に関する記述として、正しいものを次の(1)~(5)のうちから一つ選べ。
理論→ - 15
【B問題15(a)】 図の交流回路において,回路素子は,インダクタンス$L$のコイル又は静電容量$C$のコンデンサである。この回路に正弦波交流電圧$v = 500\sin(1000t)\,[\mathrm{V}]$を加えたとき,回路に流れる電流は,$i = -50\cos(1000t)\,[\mathrm{A}]$であった。このとき,次の(a)及び(b)の問に答えよ。 (a) 回路素子の値として,最も近いものを次の(1)~(5)のうちから一つ選べ。
理論→ - 16
【B問題15(b)】 図の交流回路において,回路素子は,インダクタンス$L$のコイル又は静電容量$C$のコンデンサである。この回路に正弦波交流電圧$v = 500\sin(1000t)\,[\mathrm{V}]$を加えたとき,回路に流れる電流は,$i = -50\cos(1000t)\,[\mathrm{A}]$であった。このとき,次の(a)及び(b)の問に答えよ。 (b) この回路素子に蓄えられるエネルギーの最大値$W_\mathrm{max}$の値$[\mathrm{J}]$として,最も近いものを次の(1)~(5)のうちから一つ選べ。 ただし,インダクタンスの場合には$\dfrac{1}{2}Li^2$の,静電容量の場合には$\dfrac{1}{2}Cv^2$のエネルギーが蓄えられるものとする。
理論→ - 17
【B問題16(a)】 直流電流の測定範囲の拡大について,次の(a)及び(b)の問に答えよ。 (a) 直流電流計Ⅰの最大目盛は$100\,\mathrm{A}$,直流電流計Ⅱの最大目盛は$50\,\mathrm{A}$,直流電流計Ⅲの最大目盛は$50\,\mathrm{A}$である。この3台の直流電流計を並列に接続し,ある回路に接続したところ,直流電流計Ⅰの指示値は$90\,\mathrm{A}$,直流電流計Ⅱの指示値は$40\,\mathrm{A}$,直流電流計Ⅲの指示値は$35\,\mathrm{A}$であった。この接続において計測できる最大電流の値$[\mathrm{A}]$として,最も近いものを次の(1)~(5)のうちから一つ選べ。
理論→ - 18
【B問題16(b)】 直流電流の測定範囲の拡大について,次の(a)及び(b)の問に答えよ。 (a) 直流電流計Ⅰの最大目盛は$100\,\mathrm{A}$,直流電流計Ⅱの最大目盛は$50\,\mathrm{A}$,直流電流計Ⅲの最大目盛は$50\,\mathrm{A}$である。この3台の直流電流計を並列に接続し,ある回路に接続したところ,直流電流計Ⅰの指示値は$90\,\mathrm{A}$,直流電流計Ⅱの指示値は$40\,\mathrm{A}$,直流電流計Ⅲの指示値は$35\,\mathrm{A}$であった。 (b) 次に,直流電流計Ⅰ,直流電流計Ⅱ,直流電流計Ⅲの3台を並列に接続した状態で,別の回路に接続した。この回路を流れる電流の値は$150\,\mathrm{A}$であった。このとき,各電流計が指示した値は,直流電流計Ⅰ (ア) $\mathrm{A}$,直流電流計Ⅱ (イ) $\mathrm{A}$,直流電流計Ⅲ (ウ) $\mathrm{A}$であった。 上記の記述中の空白箇所(ア)~(ウ)に当てはまる最も近い数値の組合せとして,正しいものを次の(1)~(5)のうちから一つ選べ。
理論→ - 19
【B問題17(a)】 図1の端子a-d間の合成静電容量について,次の(a)及び(b)の問に答えよ。 (a) 端子b-c-d間は図2のように$\Delta$結線で接続されている。これを図3のようにY結線に変換したとき,電気的に等価となるコンデンサ$C$の値$[\mu\mathrm{F}]$として,最も近いものを次の(1)~(5)のうちから一つ選べ。
理論→ - 20
【B問題17(b)】 図1の端子a-d間の合成静電容量について,次の(a)及び(b)の問に答えよ。 (b) 図3を用いて,図1の端子b-c-d間をY結線回路に変換したとき,図1の端子a-d間の合成静電容量$C_0$の値$[\mu\mathrm{F}]$として,最も近いものを次の(1)~(5)のうちから一つ選べ。
理論→ - 21
【B問題18(a)】 無線通信で行われるアナログ変調・復調に関する記述について,次の(a)及び(b)の問に答えよ。 (a) 無線通信で音声や画像などの情報を送る場合,送信側においては,情報を電気信号(信号波)に変換する。次に信号波より (ア) 周波数の搬送波に信号波を含ませて得られる信号を送信する。受信側では,搬送波と信号波の二つの成分を含むこの信号から (イ) の成分だけを取り出すことによって,音声や画像などの情報を得る。 搬送波に信号波を含ませる操作を変調という。 (ウ) の搬送波を用いる基本的な変調方式として,振幅変調(AM),周波数変調(FM),位相変調(PM)がある。 搬送波を変調して得られる信号からもとの信号波を取り出す操作を復調又は (エ) という。 上記の記述中の空白箇所(ア)~(エ)に当てはまる組合せとして,正しいものを次の(1)~(5)のうちから一つ選べ。
理論→ - 22
【B問題18(b)】 無線通信で行われるアナログ変調・復調に関する記述について,次の(a)及び(b)の問に答えよ。 (b) 図1は,トランジスタの (ア) に信号波の電圧を加えて振幅変調を行う回路の原理図である。電圧$v_1$,$v_2$,$v_3$の波形を同時に計測したところ図2のいずれかであった。このとき,電圧$v_1$の波形は (イ) ,$v_2$の波形は (ウ) ,$v_3$の波形は (エ) である。図2のグラフより振幅変調の変調率を計算すると約 (オ) %となる。 上記の記述中の空白箇所(ア)~(オ)に当てはまる組合せとして,正しいものを次の(1)~(5)のうちから一つ選べ。 ただし,図2のそれぞれの電圧波形間の位相関係は無視するものとする。
理論→ - 23
水力発電所に関する記述として、誤っているものを次の(1)~(5)のうちから一つ選べ。
電力→ - 24
総落差$200\,\mathrm{m}$、ポンプ水車及び発電電動機各1台よりなる揚水発電所がある。揚水時及び発電時共に流量は$100\,\mathrm{m^3/s}$、損失水頭は揚水時及び発電時共に総落差の$2.5\,\%$、ポンプ効率及び水車効率は共に$85\,\%$、発電効率及び電動機効率は共に$98\,\%$とした場合の電動機入力$[\mathrm{MW}]$及び発電機出力$[\mathrm{MW}]$の組合せとして、最も近いものを次の(1)~(5)のうちから一つ選べ。
電力→ - 25
一般的な排熱回収方式のガスタービンコンバインドサイクル発電を,同一出力の汽力発電と比較した記述として,誤っているものを次の(1)~(5)のうちから一つ選べ。
電力→ - 26
$1\,\mathrm{g}$のウラン$235$が核分裂し、$0.09\,\%$の質量欠損が生じたとき、発生するエネルギーを石炭に換算した値$[\mathrm{kg}]$として、最も近いものを次の(1)~(5)のうちから一つ選べ。ただし、光の速度を$3\times10^{8}\,\mathrm{m/s}$、石炭の発熱量を$25000\,\mathrm{kJ/kg}$とする。
電力→ - 27
燃料電池の原理と特徴に関する記述として、誤っているものを次の(1)~(5)のうちから一つ選べ。
電力→ - 28
次の文章は,ガス絶縁開閉装置(GIS)に関する記述である。 ガス絶縁開閉装置(GIS)は,金属容器に遮断器,断路器,母線などを収納し,絶縁耐力及び消弧能力の優れた (ア) を充填したもので,充電部を支持するスペーサなどの絶縁物には,主に (イ) が用いられる。また,気中絶縁の設備に比べてGISには次のような特徴がある。 ① コンパクトである。 ② 充電部が密閉されており,安全性が高い。 ③ 大気中の汚染物等の影響を受けないため,信頼性が (ウ) 。 ④ 内部事故時の復旧時間が (エ) 。 上記の記述中の空白箇所(ア)~(エ)に当てはまる組合せとして,正しいものを次の(1)~(5)のうちから一つ選べ。
電力→ - 29
配電線路の電圧維持に有効な対策として、誤っているものを次の(1)~(5)のうちから一つ選べ。
電力→ - 30
架空送電線の振動の特徴と対策に関する記述として、誤っているものを次の(1)~(5)のうちから一つ選べ。
電力→ - 31
電力系統に現れる過電圧(異常電圧)はその発生原因により,外部過電圧と内部過電圧とに分類される。前者は,雷放電現象に起因するもので雷サージ電圧ともいわれる。後者は,電線路の開閉操作等に伴う開閉サージ電圧と地絡事故時等に発生する短時間交流過電圧とがある。 各種過電圧に対する電力系統の絶縁設計の考え方に関する記述として,誤っているものを次の(1)~(5)のうちから一つ選べ。
電力→ - 32
次の文章は,マーレーループ法に関する記述である。 マーレーループ法はケーブル線路の故障点位置を標定するための方法である。この基本原理は (ア) ブリッジに基づいている。図に示すように,ケーブルAの一箇所においてその導体と遮へい層の間に地絡故障を生じているとする。この場合に故障点の位置標定を行うためには,マーレーループ装置を接続する箇所の逆側端部において,絶縁破壊を起こしたケーブルAと,これに並行する絶縁破壊を起こしていないケーブルBの (イ) どうしを接続して,ブリッジの平衡条件を求める。ケーブル線路長を$L$,マーレーループ装置を接続した端部側から故障点までの距離を$x$,ブリッジの全目盛を1000,ブリッジが平衡したときのケーブルAに接続されたブリッジ端子までの目盛の読みを$a$としたときに,故障点までの距離$x$は (ウ) で示される。 なお,この原理上,故障点の地絡抵抗が (エ) ことがよい位置標定精度を得るうえで必要である。 ただし,ケーブルA,Bは同一仕様,かつ,同一長とし,また,マーレーループ装置とケーブルの接続線,及びケーブルどうしの接続線のインピーダンスは無視するものとする。 上記の記述中の空白箇所(ア)~(エ)に当てはまる組合せとして,正しいものを次の(1)~(5)のうちから一つ選べ。
電力→ - 33
送配電方式として広く採用されている交流三相方式に関する記述として、誤っているものを次の(1)~(5)のうちから一つ選べ。
電力→ - 34
図のように高低差のない支持点A、Bで径間長$S$の架空送電電線がある。たるみ$D$を$10\,\%$小さくして電線の地上高を高くするとき、水平張力$T$の値として、正しいものを次の(1)~(5)のうちから一つ選べ。
電力→ - 35
こう長$20\,\mathrm{km}$の三相3線式2回線の送電線路がある。受電端で線間電圧$33\,\mathrm{kV}$、負荷は$6600\,\mathrm{kW}$、力率$0.9$(遅れ)、送電損失を送電電力の$5\,\%$以下にするための電線1条の最小の断面積$[\mathrm{mm^2}]$として、最も近いものを次の(1)~(5)のうちから一つ選べ。ただし、電線は断面積$1\,\mathrm{mm^2}$、長さ$1\,\mathrm{m}$当たりの抵抗を$\dfrac{1}{35}\,\Omega$とし、線路のリアクタンスは無視する。
電力→ - 36
電気絶縁材料に関する記述として、誤っているものを次の(1)~(5)のうちから一つ選べ。
電力→ - 37
【B問題15(a)】 水車の種類,回転速度と比速度の関係について,次の(a)及び(b)の問に答えよ。 (a) ある水車を有効落差$200\,\mathrm{m}$,水車出力$85000\,\mathrm{kW}$で運転するときの水車の比速度が$100\,\mathrm{m\cdot kW}$であった。このときの水車の回転速度とこの水車に対し一般に用いられる水車の種類との組合せとして,最も適切なものを次の(1)~(5)のうちから一つ選べ。
電力→ - 38
【B問題15(b)】 水車の種類,回転速度と比速度の関係について,次の(a)及び(b)の問に答えよ。 (b) この水車を同期発電機と直結し,$50\,\mathrm{Hz}$の電力系統に接続して,同様に有効落差$200\,\mathrm{m}$,水車出力$85000\,\mathrm{kW}$で運転する場合,小問(a)の回転速度に最も近い回転速度で運転できる同期発電機の磁極数とそのときの回転速度による比速度の組合せとして,最も適切なものを次の(1)~(5)のうちから一つ選べ。
電力→ - 39
【B問題16(a)】 定格容量$80\,\mathrm{MV\cdot A}$,一次側定格電圧$33\,\mathrm{kV}$,二次側定格電圧$11\,\mathrm{kV}$,百分率インピーダンス$18.3\%$(定格容量ベース)の三相変圧器$T_A$がある。三相変圧器$T_A$の一次側は$33\,\mathrm{kV}$の電源に接続され,二次側は負荷のみが接続されている。電源の百分率内部インピーダンスは,$1.5\%$(系統基準容量ベース)とする。ただし,系統基準容量は$80\,\mathrm{MV\cdot A}$である。なお,抵抗分及びその他の定数は無視する。次の(a)及び(b)の問に答えよ。 (a) 将来の負荷変動等は考えないものとすると,変圧器$T_A$の二次側に設置する遮断器の定格遮断電流の値$[\mathrm{kA}]$として,最も適切なものを次の(1)~(5)のうちから一つ選べ。
電力→ - 40
【B問題16(b)】 定格容量$80\,\mathrm{MV\cdot A}$,一次側定格電圧$33\,\mathrm{kV}$,二次側定格電圧$11\,\mathrm{kV}$,百分率インピーダンス$18.3\%$(定格容量ベース)の三相変圧器$T_A$がある。三相変圧器$T_A$の一次側は$33\,\mathrm{kV}$の電源に接続され,二次側は負荷のみが接続されている。電源の百分率内部インピーダンスは,$1.5\%$(系統基準容量ベース)とする。ただし,系統基準容量は$80\,\mathrm{MV\cdot A}$である。なお,抵抗分及びその他の定数は無視する。次の(a)及び(b)の問に答えよ。 (b) 定格容量$50\,\mathrm{MV\cdot A}$,百分率インピーダンスが$12.0\%$(定格容量ベース)の三相変圧器$T_B$を三相変圧器$T_A$と並列に接続した。$40\,\mathrm{MW}$の負荷をかけて運転した場合,三相変圧器$T_A$の負荷分担の値$[\mathrm{MW}]$として,最も近いものを次の(1)~(5)のうちから一つ選べ。ただし,三相変圧器群$T_A$と$T_B$にはこの負荷のみが接続されているものとし,抵抗分及びその他の定数は無視する。
電力→ - 41
【B問題17(a)】 図のような系統構成の三相3線式配電線路があり,開閉器Sは開いた状態にある。各配電線のB点,C点,D点には図のとおり負荷が接続されており,各点の負荷電流はB点$40\,\mathrm{A}$,C点$30\,\mathrm{A}$,D点$60\,\mathrm{A}$一定とし,各負荷の力率は100%とする。 各区間のこう長はA-B間$1.5\,\mathrm{km}$,B-S(開閉器)間$1.0\,\mathrm{km}$,S(開閉器)-C間$0.5\,\mathrm{km}$,C-D間$1.5\,\mathrm{km}$,D-A間$2.0\,\mathrm{km}$である。 ただし,電線1線当たりの抵抗は$0.2\,\Omega/\mathrm{km}$とし,リアクタンスは無視するものとして,次の(a)及び(b)の問に答えよ。 (a) 電源A点から見たC点の電圧降下の値$[\mathrm{V}]$として,最も近いものを次の(1)~(5)のうちから一つ選べ。ただし,電圧は線間電圧とする。
電力→ - 42
【B問題17(b)】 図のような系統構成の三相3線式配電線路があり,開閉器Sは開いた状態にある。各配電線のB点,C点,D点には図のとおり負荷が接続されており,各点の負荷電流はB点$40\,\mathrm{A}$,C点$30\,\mathrm{A}$,D点$60\,\mathrm{A}$一定とし,各負荷の力率は100%とする。 各区間のこう長はA-B間$1.5\,\mathrm{km}$,B-S(開閉器)間$1.0\,\mathrm{km}$,S(開閉器)-C間$0.5\,\mathrm{km}$,C-D間$1.5\,\mathrm{km}$,D-A間$2.0\,\mathrm{km}$である。 ただし,電線1線当たりの抵抗は$0.2\,\Omega/\mathrm{km}$とし,リアクタンスは無視するものとして,次の(a)及び(b)の問に答えよ。 (b) 開閉器Sを投入した場合,開閉器Sを流れる電流$i$の値$[\mathrm{A}]$として,最も近いものを次の(1)~(5)のうちから一つ選べ。
電力→ - 43
次の文章は,直流機に関する記述である。 直流機では固定子と回転子の間で直流電力と機械動力の変換が行われる。この変換を担う機構の一種にブラシと整流子とがあり,これらを用いた直流機では通常,界磁巻線に直流の界磁電流を流し, (ア) を回転子とする。 このブラシと整流子を用いる直流機では,電機子反作用への対策として補償巻線や補極が設けられる。ブラシと整流子を用いる場合には,補極や補償巻線を設けないと,電機子反作用によって,固定子から見た (イ) 中性軸の位置が変化するために,これに合わせてブラシを移動しない限りブラシと整流子片との間に (ウ) が生じて整流子片を損傷するおそれがある。なお,小形機では,補償巻線と補極のうち (エ) が一般的に用いられる。 上記の記述中の空白箇所(ア)~(エ)に当てはまる組合せとして,正しいものを次の(1)~(5)のうちから一つ選べ。
機械→ - 44
電機子回路の抵抗が$0.20\,\Omega$の直流他励電動機がある。電機子電流$50\,\mathrm{A}$、回転速度$1200\,\mathrm{min^{-1}}$で回転しているとき入力電圧は$110\,\mathrm{V}$であった。界磁電流を変えずに入力電圧を$80\,\mathrm{V}$に変更した場合の回転速度$[\mathrm{min^{-1}}]$として、最も近いものを次の(1)〜(5)のうちから一つ選べ。ただし、トルクは回転速度によらず一定とする。
機械→ - 45
次の文章は,三相の誘導機に関する記述である。 固定子の励磁電流による同期速度の (ア) と回転子との速度の差(相対速度)によって回転子に電圧が発生し,その電圧によって回転子に電流が流れる。トルクは回転子の電流と磁束とで発生するので,トルク特性を制御するため,巻線形誘導機では回転子巻線の回路をブラシと (イ) で外部に引き出して二次抵抗値を調整する方式が用いられる。回転子の回転速度が停止(滑り$s=1$)から同期速度(滑り$s=0$)の間,すなわち,$1>s>0$の運転状態では,磁束を介して回転子の回転方向にトルクが発生するので誘導機は (ウ) となる。回転子の速度が同期速度より高速の場合,磁束を介して回転子の回転方向とは逆の方向にトルクが発生し,誘導機は (エ) となる。 上記の記述中の空白箇所(ア)~(エ)に当てはまる組合せとして,正しいものを次の(1)~(5)のうちから一つ選べ。
機械→ - 46
$V/f$一定制御インバータで駆動されている$6$極の誘導電動機がある。$V/f$比を$4$とし、$66\,\mathrm{Hz}$の周波数で駆動した場合の回転速度$[\mathrm{min^{-1}}]$として、最も近いものを次の(1)〜(5)のうちから一つ選べ。ただし、滑りは$5\,\%$とする。
機械→ - 47
回転界磁形同期電動機が停止している状態で,固定子巻線に対称三相交流電圧を印加すると回転磁界が生じる。しかし,励磁された回転子磁極が受けるトルクは,同じ大きさで向きが交互に変わるので,その平均トルクは零になり電動機は起動しない。これを改善するために,回転子の磁極面に (ア) を施す。これは, (イ) と同じ起動原理を利用したもので,誘導トルクによって電動機を起動させる。 起動時には,回転磁束によって誘導される高電圧によって絶縁が破壊するおそれがあるので, (ウ) を抵抗で短絡して起動する。回転子の回転速度が同期速度に近づくと,この短絡を切り放し (エ) で励磁すると,回転子は同期速度に引き込まれる。 上記の記述中の空白箇所(ア)~(エ)に当てはまる組合せとして,正しいものを次の(1)~(5)のうちから一つ選べ。
機械→ - 48
線間電圧$V$が$360\,\mathrm{V}$、電機子電流$I$が$20\,\mathrm{A}$、力率$\cos\theta$が$1.0$で運転されている三相同期電動機がある。電機子巻線はY結線で一相の同期リアクタンス$x_\mathrm{s}$は$6\,\Omega$であり、電機子巻線の抵抗は無視できるものとする。一相の誘導起電力$E\,[\mathrm{V}]$の値として、最も近いものを次の(1)〜(5)のうちから一つ選べ。
機械→ - 49
次の文章は,一般的な電気機器(変圧器,直流機,誘導機,同期機)の共通点に関する記述である。 (a) (ア) と (イ) は,磁束の大きさ一定,電源電圧(交流機では周波数も)一定のとき回転速度の変化でトルクが変化する。 (b) 一次巻線に負荷電流と励磁電流を重畳して流す (イ) と (ウ) は,特性計算に用いる等価回路がよく似ている。 (c) 負荷電流が電機子巻線を流れる (ア) と (エ) は,界磁磁束と電機子反作用磁束のベクトル和の磁束に比例する誘導起電力が発生する。 上記の記述中の空白箇所(ア)~(エ)に当てはまる組合せとして,正しいものを次の(1)~(5)のうちから一つ選べ。
機械→ - 50
次の文章は,単相変圧器の簡易等価回路に関する記述である。 変圧器の電気的な特性を考える場合,等価回路を利用すると都合がよい。また,等価回路は負荷も含めた電気回路として考えると便利であり,特に二次側の諸量を一次側に置き換え,一次側の回路はそのままとした「一次側に換算した簡易等価回路」は広く利用されている。 一次巻線の巻数を$N_1$,二次巻線の巻数を$N_2$とすると,巻数比$a$は$a=N_1/N_2$で表され,この$a$を使用すると二次側諸量の一次側への換算は以下のように表される。 $V_2'$:二次電圧$V_2$を一次側に換算したもの $V_2'=(ア)\cdot V_2$ $I_2'$:二次電流$I_2$を一次側に換算したもの $I_2'=(イ)\cdot I_2$ $r_2'$:二次抵抗$r_2$を一次側に換算したもの $r_2'=(ウ)\cdot r_2$ $x_2'$:二次漏れリアクタンス$x_2$を一次側に換算したもの $x_2'=(エ)\cdot x_2$ $Z_L'$:負荷インピーダンス$Z_L$を一次側に換算したもの $Z_L'=(オ)\cdot Z_L$ ただし,'(ダッシュ)の付いた記号は,二次側諸量を一次側に換算したものとし,'(ダッシュ)のない記号は二次側諸量とする。 上記の記述中の空白箇所(ア)~(オ)に当てはまる組合せとして,正しいものを次の(1)~(5)のうちから一つ選べ。
機械→ - 51
単相変圧器の一次側に電流計、電圧計及び電力計を接続して二次側を短絡し、定格周波数の電圧を加えたところ、電流計の指示は$40\,\mathrm{A}$、電圧計の指示は$80\,\mathrm{V}$、電力計の指示は$1200\,\mathrm{W}$であった。この変圧器の一次側からみた漏れリアクタンスの値$[\Omega]$として、最も近いものを次の(1)〜(5)のうちから一つ選べ。
機械→ - 52
次の文章は,単相半波ダイオード整流回路に関する記述である。 抵抗とリアクトルとを直列接続した負荷に電力を供給する単相半波ダイオード整流回路を図1に示す。スイッチSを開いて運転したときに,負荷力率に応じて負荷電圧$e_d$の波形は図2の (ア) となり,負荷電流$i_d$の波形は図2の (イ) となった。次にスイッチSを閉じ,環流ダイオードを接続して運転したときには,負荷電圧$e_d$の波形は図2の (ウ) となり,負荷電流の流れる期間は,スイッチSを開いて運転したときよりも (エ) 。 上記の記述中の空白箇所(ア)~(エ)に当てはまる組合せとして,正しいものを次の(1)~(5)のうちから一つ選べ。
機械→ - 53
巻上機によって質量$1200\,\mathrm{kg}$の物体を$0.3\,\mathrm{m/s}$の一定速度で巻き上げているときの電動機出力$[\mathrm{kW}]$の値として、最も近いものを次の(1)〜(5)のうちから一つ選べ。ただし、機械効率は$98\,\%$、重力加速度は$9.8\,\mathrm{m/s^2}$とする。
機械→ - 54
熱の伝導は電気の伝導によく似ている。下記は,電気系の量と熱系の量の対応表である。 電気系と熱系の対応表 電気系の量 / 熱系の量 電圧$V\,[\mathrm{V}]$ / (ア) $[\mathrm{K}]$ 電気量$Q\,[\mathrm{C}]$ / 熱量$Q\,[\mathrm{J}]$ 電流$I\,[\mathrm{A}]$ / (イ) $[\mathrm{W}]$ 導電率$\sigma\,[\mathrm{S/m}]$ / 熱伝導率$\lambda\,[\mathrm{W/(m\cdot K)}]$ 電気抵抗$R\,[\Omega]$ / 熱抵抗$R_T$ (ウ) 静電容量$C\,[\mathrm{F}]$ / 熱容量$C$ (エ) 上記の記述中の空白箇所(ア)~(エ)に当てはまる組合せとして,正しいものを次の(1)~(5)のうちから一つ選べ。
機械→ - 55
次の文章は,自動制御に関する記述である。 機械,装置及び製造ラインの運転や調整などを制御装置によって行うことを自動制御という。自動制御は,シーケンス制御と (ア) 制御とに大別される。 シーケンス制御は,あらかじめ定められた手順や判断によって制御の各段階を順に進めていく制御である。この制御を行うための機器として電磁リレーがある。電磁リレーを用いた (イ) シーケンス制御をリレーシーケンスという。 リレーシーケンスにおいて,2個の電磁リレーのそれぞれのコイルに,相手のb接点を直列に接続して,両者が決して同時に働かないようにすることを (ウ) という。 シーケンス制御の動作内容の確認や,制御回路設計の手助けのために,横軸に時間を表し,縦軸にコイルや接点の動作状態を表したものを (エ) という。 上記の記述中の空白箇所(ア)~(エ)に当てはまる組合せとして,正しいものを次の(1)~(5)のうちから一つ選べ。
機械→ - 56
二つのビットパターン1101と1011のビットごとの論理演算を行う。排他的論理和(ExOR)は (ア) ,否定論理和(NOR)は (イ) であり, (ア) と (イ) との論理和(OR)は (ウ) である。1011と (ウ) との排他的論理和(ExOR)の結果を2進数と考え,その数値を16進数で表すと (エ) である。 上記の記述中の空白箇所(ア)~(エ)に当てはまる組合せとして,正しいものを次の(1)~(5)のうちから一つ選べ。
機械→ - 57
【B問題15(a)】 定格周波数$60\,\mathrm{Hz}$,6極の三相巻線形誘導電動機があり,二次巻線を短絡して定格負荷で運転したときの回転速度は$1170\,\mathrm{min^{-1}}$である。この電動機について,次の(a)及び(b)の問に答えよ。 ただし,電動機の二次抵抗値が一定のとき,滑りとトルクは比例関係にあるものとする。 (a) この電動機を定格負荷の80%のトルクで運転する場合,二次巻線が短絡してあるときの滑りの値として,最も近いものを次の(1)~(5)のうちから一つ選べ。
機械→ - 58
【B問題15(b)】 定格周波数$60\,\mathrm{Hz}$,6極の三相巻線形誘導電動機があり,二次巻線を短絡して定格負荷で運転したときの回転速度は$1170\,\mathrm{min^{-1}}$である。この電動機について,次の(a)及び(b)の問に答えよ。 ただし,電動機の二次抵抗値が一定のとき,滑りとトルクは比例関係にあるものとする。 (b) この電動機を定格負荷の80%のトルクで運転する場合,二次巻線端子に三相抵抗器を接続し,二次巻線回路の1相当たりの抵抗値を短絡時の2.5倍にしたときの回転速度$[\mathrm{min^{-1}}]$の値として,最も近いものを次の(1)~(5)のうちから一つ選べ。
機械→ - 59
【B問題16(a)】 図1は,IGBTを用いた単相ブリッジ接続の電圧形インバータを示す。直流電圧$E_d\,[\mathrm{V}]$は,一定値と見なせる。出力端子には,インダクタンス$L\,[\mathrm{H}]$で抵抗値$R\,[\Omega]$の誘導性負荷が接続されている。この電圧形インバータの出力電圧$v_0$,出力電流$i_0$が図2のようになった。インバータの動作モードを図2に示す①~④として本モードは周期$T\,[\mathrm{s}]$で繰り返されるものとする。なお,上下スイッチの短絡を防ぐデッドタイムは考慮しない。次の(a)及び(b)の問に答えよ。 (a) 図2に示した区間①~④において電流が流れているデバイスの組合せとして正しいものを次の(1)~(5)のうちから一つ選べ。
機械→ - 60
【B問題16(b)】 図1は,IGBTを用いた単相ブリッジ接続の電圧形インバータを示す。直流電圧$E_d\,[\mathrm{V}]$は,一定値と見なせる。出力端子には,インダクタンス$L\,[\mathrm{H}]$で抵抗値$R\,[\Omega]$の誘導性負荷が接続されている。この電圧形インバータの出力電圧$v_0$,出力電流$i_0$が図2のようになった。インバータの動作モードを図2に示す①~④として本モードは周期$T\,[\mathrm{s}]$で繰り返されるものとする。なお,上下スイッチの短絡を防ぐデッドタイムは考慮しない。次の(a)及び(b)の問に答えよ。 (b) 電源電圧$E_d$が$100\,\mathrm{V}$,インダクタンス$L$を$2\,\mathrm{mH}$とし,抵抗$R$を$1\,\Omega$とすると,区間①②の電流は$-I_p\,[\mathrm{A}]$から$I_p\,[\mathrm{A}]$まで時定数$\tau\,[\mathrm{s}]$で増加する。$\tau$に最も近い値を次の(1)~(5)のうちから一つ選べ。
機械→ - 61
【B問題17(a)】 均等放射の球形光源(球の直径は$30\,\mathrm{cm}$)がある。床からこの球形光源の中心までの高さは$3\,\mathrm{m}$である。また,球形光源から放射される全光束は$12000\,\mathrm{lm}$である。次の(a)及び(b)の問に答えよ。 (a) 球形光源直下の床の水平面照度の値$[\mathrm{lx}]$として,最も近いものを次の(1)~(5)のうちから一つ選べ。ただし,天井や壁など,周囲からの反射光の影響はないものとする。
機械→ - 62
【B問題17(b)】 均等放射の球形光源(球の直径は$30\,\mathrm{cm}$)がある。床からこの球形光源の中心までの高さは$3\,\mathrm{m}$である。また,球形光源から放射される全光束は$12000\,\mathrm{lm}$である。次の(a)及び(b)の問に答えよ。 (b) 球形光源の光度の値$[\mathrm{cd}]$と輝度の値$[\mathrm{cd/m^2}]$との組合せとして,最も近いものを次の(1)~(5)のうちから一つ選べ。
機械→ - 63
【B問題18(a)】 数の表現法について,次の(a)及び(b)の問に答えよ。 (a) 10進法で表される正の整数$N$は,10進法の2以上の整数$r$を用いて,次式のように表すことができる。 $N=a_n r^n+a_{n-1}r^{n-1}+\cdots+a_1r+a_0$ ただし,$a_i$は整数であり,$0\leq a_i<r$($i=0,1,\ldots,n$)である。このとき,$N$を$r$進法で次のように表現することとする。 $(a_n a_{n-1}\cdots a_2 a_1 a_0)_r$ この表現方法によって次の計算が成り立つとき,$r$の値として,正しいものを次の(1)~(5)のうちから一つ選べ。 $(122)_r-(42)_r=(40)_r$
機械→ - 64
【B問題18(b)】 数の表現法について,次の(a)及び(b)の問に答えよ。 (b) 8ビットの固定長で,正負のある2進法の数値を表現する場合,次のような①及び②で示す方式がある。また,D-Aコンバータにおいては次の③で示す方式が用いられる。 ① 最上位ビット(左端のビット,以下MSBという)を符号ビットとして,残りのビットでその数の絶対値を表す方式は,絶対値表示方式と呼ばれる。この場合,MSB=0が正(+),MSB=1が負(-)と約束すると,10進数の-8は (ア) となる。 ② 7ビット長で表された正の数$n$に対して,$-n$を8ビット長の$n$の2の補数で表す方式がある。この方式による場合,10進数の-8は (イ) となる。この方式においても,MSB=1は負の整数,MSB=0は正の整数を示すことになる。この方式は,2進数の減算に適している。 ③ D-Aコンバータでは,ディジタル入力量とアナログ出力量が比例の関係にある。8ビットのD-Aコンバータではディジタル入力量として,$(1000\ 0000)_2$を与えた場合に,$0.0000\,\mathrm{V}$が出力されるようにしたオフセット・バイナリ・コードを用いることが多い。この場合,出力電圧が正のときは,MSB=1となり,負のときは,MSB=0となる。 ディジタル入力値が$(0000\ 0000)_2$のときのアナログ出力値が$-5.0000\,\mathrm{V}$であるオフセット・バイナリ・コードのD-Aコンバータでは,ディジタル入力値が$(0111\ 1000)_2$のときの出力電圧値は (ウ) $\mathrm{V}$となる。 上記の記述中の空白箇所(ア)~(ウ)に当てはまる組合せとして,正しいものを次の(1)~(5)のうちから一つ選べ。
機械→ - 65
次の文章は,「電気事業法」における事業用電気工作物の技術基準への適合に関する記述の一部である。 (a) 事業用電気工作物を設置する者は,事業用電気工作物を主務省令で定める技術基準に適合するように (ア) しなければならない。 (b) 上記(a)の主務省令で定める技術基準では,次に掲げるところによらなければならない。 ① 事業用電気工作物は,人体に危害を及ぼし,又は物件に損傷を与えないようにすること。 ② 事業用電気工作物は,他の電気的設備その他の物件の機能に電気的又は (イ) 的な障害を与えないようにすること。 ③ 事業用電気工作物の損壊により一般送配電事業者又は配電事業者の電気の供給に著しい支障を及ぼさないようにすること。 ④ 事業用電気工作物が一般送配電事業又は配電事業の用に供される場合にあっては,その事業用電気工作物の損壊によりその一般送配電事業又は配電事業に係る電気の供給に著しい支障を生じないようにすること。 (c) 主務大臣は,事業用電気工作物が上記(a)の主務省令で定める技術基準に適合していないと認めるときは,事業用電気工作物を設置する者に対し,その技術基準に適合するように事業用電気工作物を修理し,改造し,若しくは移転し,若しくはその使用を (ウ) すべきことを命じ,又はその使用を制限することができる。 上記の記述中の空白箇所(ア)~(ウ)に当てはまる組合せとして,正しいものを次の(1)~(5)のうちから一つ選べ。
法規→ - 66
「電気関係報告規則」に基づく,事故報告に関して,受電電圧$6600\,\mathrm{V}$の自家用電気工作物を設置する事業場における事故事例のうち,事故報告に該当しないものを次の(1)~(5)のうちから一つ選べ。
法規→ - 67
「電気設備技術基準」では,「光ファイバケーブル」及び「光ファイバケーブル線路」の定義を次のように規定している。 (a) 「光ファイバケーブル」とは,光信号の伝送に使用する伝送媒体であって,保護 (ア) で保護したものをいう。 (b) 「光ファイバケーブル線路」とは,光ファイバケーブル及びこれを (イ) し,又は保蔵する工作物(造営物の屋内又は (ウ) に施設するものを除く。)をいう。 上記の記述中の空白箇所(ア)~(ウ)に記入する字句として,正しいものを組み合わせたのは次のうちどれか。
法規→ - 68
「電気設備技術基準の解釈」に基づく,高圧の機械器具(これに附属する高圧電線であってケーブル以外のものを含む。以下同じ。)の施設について,発電所,蓄電所又は変電所,開閉所若しくはこれらに準ずる場所以外の場所において,高圧の機械器具を施設することができる場合として,誤っているものを次の(1)~(5)のうちから一つ選べ。
法規→ - 69
次の文章は,「発電用風力設備に関する技術基準を定める省令」に基づく風車の安全な状態の確保に関する記述である。 (a) 風車は,次の場合に安全かつ自動的に停止するような措置を講じなければならない。 ① (ア) が著しく上昇した場合 ② 風車の (イ) の機能が著しく低下した場合 (b) 発電用風力設備が一般用電気工作物又は小規模事業用電気工作物である場合には,上記(a)の記述は,同記述中「安全かつ自動的に停止するような措置」とあるのは「安全な状態を確保するような措置」と読み替えて適用するものとする。 (c) 最高部の (ウ) からの高さが$20\,\mathrm{m}$を超える発電用風力設備には, (エ) から風車を保護するような措置を講じなければならない。ただし,周囲の状況によって (エ) が風車を損傷するおそれがない場合においては,この限りでない。 上記の記述中の空白箇所(ア)~(エ)に当てはまる組合せとして,正しいものを次の(1)~(5)のうちから一つ選べ。
法規→ - 70
次の文章は,「電気設備技術基準の解釈」に基づく高圧架空引込線の施設に関する記述の一部である。 (a) 電線は,次のいずれかのものであること。 ① 引張強さ$8.01\,\mathrm{kN}$以上のもの又は直径 (ア) $\mathrm{mm}$以上の硬銅線を使用する,高圧絶縁電線又は特別高圧絶縁電線 ② (イ) 用高圧絶縁電線 ③ ケーブル (b) 電線が絶縁電線である場合は,がいし引き工事により施設すること。 (c) 電線の高さは,「低高圧架空電線の高さ」の規定に準じること。ただし,次に適合する場合は,地表上 (ウ) $\mathrm{m}$以上とすることができる。 ① 次の場合以外であること。 ・道路を横断する場合 ・鉄道又は軌道を横断する場合 ・横断歩道橋の上に施設する場合 ② 電線がケーブル以外のものであるときは,その電線の (エ) に危険である旨の表示をすること。 上記の記述中の空白箇所(ア)~(エ)に当てはまる組合せとして,正しいものを次の(1)~(5)のうちから一つ選べ。
法規→ - 71
次の文章は,「電気設備技術基準の解釈」に基づく高圧連系時の系統連系用保護装置に関する記述である。 「逆変換装置を用いて連系する場合」において,「逆潮流有りの場合」の保護リレー等は,次によること。 表に規定する保護リレー等を受電点その他異常の検出が可能な場所に設置すること。 表 高圧連系時の保護リレー 検出する異常 / 種類 / 補足事項 (ア)異常上昇 / 過電圧リレー / ※1 (ア)異常低下 / 不足電圧リレー / ※1 (イ)短絡事故 / 不足電圧リレー / ※2 (イ)地絡事故 / (ウ)リレー / ※3 (エ) / 周波数上昇リレー,周波数低下リレー,転送遮断装置又は(エ)検出装置 / ※4,※5,※6 ※1:分散型電源自体の保護用に設置するリレーにより検出し,保護できる場合は省略できる。 ※2:(ア)異常低下検出用の不足電圧リレーにより検出し,保護できる場合は省略できる。 ※3:構内低圧線に連系する場合であって,分散型電源の出力が受電電力に比べて極めて小さく,(エ)検出装置等により高速に(エ)を検出し,分散型電源を停止又は解列する場合又は地絡方向継電装置付き高圧交流負荷開閉器から,零相電圧を(ウ)リレーに取り込む場合は,省略できる。 ※4:専用線と連系する場合は,省略できる。 ※5:転送遮断装置は,分散型電源を連系している配電線の配電用変電所の遮断器の遮断信号を,電力保安通信線又は電気通信事業者の専用回線で伝送し,分散型電源を解列することができるものであること。 上記の記述中の空白箇所(ア)~(エ)に当てはまる組合せとして,正しいものを次の(1)~(5)のうちから一つ選べ。
法規→ - 72
次の文章は,「電気設備技術基準」における低圧の電路の絶縁性能に関する記述である。 電気使用場所における使用電圧が低圧の電路の電線相互間及び (ア) と大地との間の絶縁抵抗は,開閉器又は (イ) で区切ることのできる電路ごとに,次の表の左欄に掲げる電路の使用電圧の区分に応じ,それぞれ同表の右欄に掲げる値以上でなければならない。 電路の使用電圧の区分 / 絶縁抵抗値 (ウ) V以下で,(エ)(接地式電路においては電線と大地との間の電圧,非接地式電路においては電線間の電圧をいう。以下同じ。)が150V以下の場合 / $0.1\,\mathrm{M\Omega}$ その他の場合 / $0.2\,\mathrm{M\Omega}$ (ウ) Vを超えるもの / (オ) $\mathrm{M\Omega}$ 上記の記述中の空白箇所(ア)~(オ)に当てはまる組合せとして,正しいものを次の(1)~(5)のうちから一つ選べ。
法規→ - 73
次の文章は,「電気設備技術基準の解釈」における配線器具の施設に関する記述の一部である。 低圧用の配線器具は,次により施設すること。 (a) (ア) ように施設すること。ただし,取扱者以外の者が出入りできないように措置した場所に施設する場合は,この限りでない。 (b) 湿気の多い場所又は水気のある場所に施設する場合は,防湿装置を施すこと。 (c) 配線器具に電線を接続する場合は,ねじ止めその他これと同等以上の効力のある方法により,堅ろうに,かつ,電気的に完全に接続するとともに,接続点に (イ) が加わらないようにすること。 (d) 屋外において電気機械器具に施設する開閉器,接続器,点滅器その他の器具は, (ウ) おそれがある場合には,これに堅ろうな防護装置を施すこと。 上記の記述中の空白箇所(ア)~(ウ)に当てはまる組合せとして,正しいものを次の(1)~(5)のうちから一つ選べ。
法規→ - 74
図はある配電用変電所の送り出し遮断器Aから需要家構内の主遮断器までの電路を表したものである。図中に×印で示した地点で短絡事故が発生した場合の遮断器Aと,区分開閉器B(SOG機能付PAS)の動作の記述として,正しいものを次の(1)~(5)のうちから一つ選べ。 ただし,遮断器Aの配電系統及びこれに接続する全ての需要家構内に分散型電源は無いものとする。 なお,本問でSOG機能付PASとは,過電流蓄勢トリップ付地絡トリップ形トリップ装置付過電流ロック形高圧気中負荷開閉器をいう。
法規→ - 75
【B問題11(a)】 変電所から三相3線式1回線の専用配電線で受電している需要家がある。この配電線路の電線1条当たりの抵抗及びリアクタンスの値は,それぞれ$3\,\Omega$及び$5\,\Omega$である。この需要家の使用電力が$8000\,\mathrm{kW}$,負荷の力率が0.8(遅れ)であるとき,次の(a)及び(b)の問に答えよ。 (a) 需要家の受電電圧が$20\,\mathrm{kV}$のとき,変電所引出口の電圧$[\mathrm{kV}]$の値として,最も近いのは次のうちどれか。
法規→ - 76
【B問題11(b)】 変電所から三相3線式1回線の専用配電線で受電している需要家がある。この配電線路の電線1条当たりの抵抗及びリアクタンスの値は,それぞれ$3\,\Omega$及び$5\,\Omega$である。この需要家の使用電力が$8000\,\mathrm{kW}$,負荷の力率が0.8(遅れ)であるとき,次の(a)及び(b)の問に答えよ。 (b) 需要家にコンデンサを設置して,負荷の力率を0.95(遅れ)に改善するとき,この配電線の電圧降下の値$[\mathrm{V}]$の,コンデンサ設置前の電圧降下の値$[\mathrm{V}]$に対する比率[%]の値として,最も近いのは次のうちどれか。 ただし,この需要家の受電電圧$[\mathrm{kV}]$は,コンデンサ設置前と同一の$20\,\mathrm{kV}$とする。
法規→ - 77
【B問題12(a)】 三相3線式の高圧電路に$300\,\mathrm{kW}$,遅れ力率0.6の三相負荷が接続されている。この負荷と並列に進相コンデンサ設備を接続して力率改善を行うものとする。進相コンデンサ設備は図に示すように直列リアクトル付三相コンデンサとし,直列リアクトルSRのリアクタンス$X_L\,[\Omega]$は,三相コンデンサSCのリアクタンス$X_C\,[\Omega]$の6%とするとき,次の(a)及び(b)の問に答えよ。 ただし,高圧電路の線間電圧は$6600\,\mathrm{V}$とし,無効電力によって電圧は変動しないものとする。 (a) 進相コンデンサ設備を高圧電路に接続したときに三相コンデンサSCの端子電圧の値$[\mathrm{V}]$として,最も近いものを次の(1)~(5)のうちから一つ選べ。
法規→ - 78
【B問題12(b)】 三相3線式の高圧電路に$300\,\mathrm{kW}$,遅れ力率0.6の三相負荷が接続されている。この負荷と並列に進相コンデンサ設備を接続して力率改善を行うものとする。進相コンデンサ設備は図に示すように直列リアクトル付三相コンデンサとし,直列リアクトルSRのリアクタンス$X_L\,[\Omega]$は,三相コンデンサSCのリアクタンス$X_C\,[\Omega]$の6%とするとき,次の(a)及び(b)の問に答えよ。 ただし,高圧電路の線間電圧は$6600\,\mathrm{V}$とし,無効電力によって電圧は変動しないものとする。 (b) 進相コンデンサ設備を負荷と並列に接続し,力率を遅れ0.6から遅れ0.8に改善した。このとき,この設備の三相コンデンサSCの容量の値$[\mathrm{kvar}]$として,最も近いものを次の(1)~(5)のうちから一つ選べ。
法規→ - 79
【B問題13(a)】 変圧器によって高圧電路に結合されている低圧電路に施設された使用電圧$100\,\mathrm{V}$の金属製外箱を有する空調機がある。この変圧器のB種接地抵抗値及びその低圧電路に施設された空調機の金属製外箱のD種接地抵抗値に関して,次の(a)及び(b)の問に答えよ。 ただし,次の条件によるものとする。 (ア) 変圧器の高圧側の電路の1線地絡電流は$5\,\mathrm{A}$で,B種接地工事の接地抵抗値は「電気設備技術基準の解釈」で許容されている最高限度の$\dfrac{1}{3}$に維持されている。 (イ) 変圧器の高圧側の電路と低圧側の電路との混触時に低圧電路の対地電圧が$150\,\mathrm{V}$を超えた場合に,0.8秒で高圧電路を自動的に遮断する装置が設けられている。 (a) 変圧器の低圧側に施されたB種接地工事の接地抵抗値$[\Omega]$の値として,最も近いのは次のうちどれか。
法規→ - 80
【B問題13(b)】 変圧器によって高圧電路に結合されている低圧電路に施設された使用電圧$100\,\mathrm{V}$の金属製外箱を有する空調機がある。この変圧器のB種接地抵抗値及びその低圧電路に施設された空調機の金属製外箱のD種接地抵抗値に関して,次の(a)及び(b)の問に答えよ。 ただし,次の条件によるものとする。 (ア) 変圧器の高圧側の電路の1線地絡電流は$5\,\mathrm{A}$で,B種接地工事の接地抵抗値は「電気設備技術基準の解釈」で許容されている最高限度の$\dfrac{1}{3}$に維持されている。 (イ) 変圧器の高圧側の電路と低圧側の電路との混触時に低圧電路の対地電圧が$150\,\mathrm{V}$を超えた場合に,0.8秒で高圧電路を自動的に遮断する装置が設けられている。 (b) 空調機に地絡事故が発生した場合,空調機の金属製外箱に触れた人体に流れる電流を$10\,\mathrm{mA}$以下としたい。このための空調機の金属製外箱に施すD種接地工事の接地抵抗値$[\Omega]$の上限値として,最も近いのは次のうちどれか。 ただし,人体の電気抵抗値は$6000\,\Omega$とする。
法規→